ゴルフ初心者・百下が教える「まずはボールに当てること!」

どうも、百下です。

本日は、ようやくゴルフ練習場デビューを果たした我々が、まず最初になすべきこと「ゴルフクラブをボールに当てること」を解説していきます。

非常に細かい内容を含みますので、段階的に説明していきます。
この記事では、まずはアウトラインをなぞっていきます。

ゴルフクラブをボールに当てるために必要なこと

繰り返利子になりますが、ゴルフのスウィングには数多くの要素が含まれており、それが一つになって動くことで、望ましいスウィング軌跡、望ましい打球が得られます。

まずは、通常「ゴルフクラブをスウィングして、クラブヘッドがボールに当たるために(≒当てるために)」必要な事を書き出してみましょう。

  • 理想的なアドレス(立ち位置・構え)をする
  • バックスイング、右側へ振る
  • ダウンスイング、元の構えた位置に戻るように、クラブを振る
  • インパクト、元の位置に戻った=ボールに当たる

本来はもっと細かく、打球後の流れも重要なのですが、ここでは割愛します。
上記の4ポイントについて、感覚をつかむことが出来れば「ボールに当てる」練習まで行き着くことができます。

何はともあれ、まずはやってみましょう。

前述のポイントにそって、構え方、スイングの仕方、流れをまとめていきます。
一つずつ見ていきましょう。

ゴルフクラブのグリップの仕方

まずはクラブを握る所からやってみましょう。
ここではメジャーな「スクエアグリップ」の握り方を説明します。

まず、左手から握ります。クラブのグリップ1cm程度あけて左手の小指が来るように握ります。
左手は、親指方向に少し捻ると良いと言われます。
ねじり方は、グリップにはヘッドのフェイスに垂直になるよう、メーカーのロゴが入っています。その右端を、親指の腹で押さえられるまで右方向に捻るとちょうど良い位置だと思います。

次に右手の握り方です。
右手の人差指を、右手の小指で抑えるように握ります。
そのままグリップと左手を包むように握り、左手の親指の背中(手の甲側)が、右手の平の「生命線」に沿うようにします。
この握り方では、両手をそれぞれ内側に捻るような状態が「理想形」です。

握りができたら次は構え(アドレス)です。

理想的な構え(アドレス)の作り方

グリップと同様に、ゴルフにおいては構え(姿勢・立ち位置)が非常に重要。
これら構えの事を、ゴルフでは「アドレス」と言います。

まずは姿勢から。

上半身は前に倒し、膝は軽く曲げる程度に。

背筋を伸ばしたまま前傾姿勢を取りましょう。
腕は鉛直方向(地面に対して真下)に垂らし、腕を伸ばした状態で、ゴルフクラブを握ります(クラブを握った状態から、前傾姿勢を作るという順序でも構いません)。

ご自身から見た時、手元からクラブの先が少し右に寄っている位が、理想的なようです(手元のグリップが右ももに向き、クラブヘッドが中央よりも左足より)。

前傾姿勢は、スウィングの際に回転の軸となります。
背筋を伸ばし、自身の身体の回転を意識すると良いでしょう。

地面をしっかり捉え踏ん張るために、地面から膝までが垂直になるのが望ましいです。
前傾姿勢では膝がまっすぐ立ちづらいので、少しお尻を突き出すくらいがちょうどよいと思います。

ボールがクラブに届く位置に立つこと。

まずは簡単な左右の方向(ボールに向かって)から。
最初の内は「ボールの真ん前」に立ちましょう。
肩幅に開いた足の、ちょうど中間地点になると良いです。

クラブの種類によって、またゲームの進行によって、適した位置が微妙に変わっていきます。(例えば、ドライバーなどは左足寄り、など)
左足の踵の内側、だとか、足の開く幅、など細かくなりますので、そこはまた別の機会で。

次に、ゴルフボールとご自身との距離感です。

前の章で構えのまま「ボールがクラブのフェースの前」に来るように位置取りましょう。
そのままですね;
最初は理屈よりも、感覚を養う事が大切です。
身体の姿勢づくりがきちんと整っていれば、ボールとの距離感も安定するはずです。

原理的には「クラブのソールが、地面と並行になる」位置、となります。
私たちが構えている位置からだと少し見づらいのですが、ケータイで写メなどを撮るとよくわかると思います。
最近では打席ごとに鏡を設置しているゴルフ練習場もあるので、便利ですよね。

以上の2点で構えは大丈夫!

では、いよいよ、ゴルフクラブを振ってみましょう。

クラブを使って「ボールに当てる」練習

ようやくここまで来ました。
念願の、スイングをやってみましょう。

とは言え、本格的なスイングをする必要はありません。
ビジネスゾーンと呼ばれるエリアの中でも、特に狭い範囲だけで練習をしていきます。

なお、ビジネスゾーンとはスイングの軌道のある範囲の事を指します。
具体的には、インパクト前のダウンスイングにおいて「腰の高さあたり」から、インパクト後のフォローの「腰の高さ」まで。
一見簡単そうに振っているように見えるこの動作で、様々な部位を複雑に動かす必要があります(最終的には;)。そのため、この範囲は非常に重要な範囲だとされているようです。

なお、ビジネスゾーンの由来は「(ココが上手くなれば)仕事になる」「(必要動作が多く)忙しい」という、2つの説を聞いたことがあります。
和製英語っぽいですし、どちらが本当なのでしょう?

最初は肩幅から始める

さて、話を戻してスウィング練習を再開しましょう。
今、我々は7番アイアンを握っていますので、アドレスの際、足は肩幅に開いているはずです。

最初は、この肩幅の振れ幅だけで、ボールを打ってみましょう。
いえ、打ってみる、というより「当てる」だけ、ですね。

ゴルフでのスイングは、他のスポーツと違って特殊な点があります。
それは、手首や肘を動かさないこと。

腰のねじりや身体の回転だけで打ってみる

主観ではありますが、こんなに「腕を動かさない」スイングはゴルフぐらいじゃないでしょうか。

前述のグリップをした場合、グリップと両腕は二等辺三角形を描きます。
その三角形が、その形をキープしたままスイングする、と言った感じです。

最終的には柔軟な動きをしても、もちろん良いのですが、特に「左肘が曲がるダウンスイングでは、打点が定まらない」のです。

なので、最初のうちは無理をしてでも、腕を真っ直ぐ、特に左腕の肘を曲げないよう、体全体で打ってみましょう。

イメージは、ゲートボール?

私の個人的な感覚ですが、初回の練習では
「何だこれ、ゲートボールかよ!?」
って思ってました。

実際は、腰・背筋が伸びてるし膝も適度に曲がる、お尻を突き出してるので、フォーム自体はゲートボールとは似つかないのですが;

私が個人的に気を付けたことは以下のポイント。

  • 身体を上下左右に振らないこと。背骨を軸にして、回転するイメージを強く持つこと。
  • ボールをよく見ること。よく見えると「どこに当たったか」が分かってくる。
  • ボールとのインパクト音を聞くこと=「良いインパクト」を覚えること。

です。
この練習はもともと、きれいなインパクトの感覚を得るためのものです。
もう少し詳しく見てみましょう。

ゴルフボールの声を聴くこと

ゴルフクラブ(厳密には、クラブのフェース)がボールに当たった時、音がします。
今持っている7番アイアンとボールの音は、金属音がします。

また、グリップを通じて、その振動も感じます。

音と振動。
これが、きれいなインパクトを見分けるポイントです。

こんな音だと、失敗;

「コツっ」と低い金属音

「コツっ」という金属音。いかにも金属らしい重い音は、フェースには当たっていあすが、フェースの中心・芯に当っていません。
私・百下の場合は、フェースの先の方や根元の方に当たった時、こんな音がします。
(ご自身の目でもしっかり見てくださいね!)

また、手元の振動も少しあります。ブルブルと細かい振動です。
痛くはありませんが、「あ、腱鞘炎になりそう」って程度です。

打球はまっすぐ飛ばず、右や左に逸れる事が多いです。
(スライスやフックのような、回転・スピンでの曲がりではなく、飛び出る瞬間から大きく逸れます。)

「ゴッ」と鈍い金属音

鈍い金属音の場合、インパクトがトップしてしまってます。
トップとは、クラブヘッドのソール部分がボールの上半分に当たってしまうことです。
私の場合、身体が上ずったり、腕が曲がっているとなりやすいです。

衝撃も大きく、グリップの右手・左手の親指がビリビリします。
ちょっと痛かったり、しびれたります。

打球はほとんど浮き上がらず、ゴロになることが多いです。

「ごん」と鈍い衝撃音

ダフってます。
「ダフる」とは、クラブのヘッドが下がりすぎ、地面を叩いてしまっている状態を指します。
地面を叩いているので衝撃が大きく、一番痛いし、一番ヘコみます(気持ちが)。
音も大きいですしね;

打球は、勢いが打ち消されて飛距離が出ない事が多いです。

トップの場合とは逆に、身体が沈み込んでいるか、スイング軌道から腕が逸れてしまっている事が多いようです。
「手打ち」といって、腕を意識的に動かし「ボールに当てに行く」と、なりやすいようです。

こんな音なら、成功!

「カッ!」と軽い金属音

打った瞬間、音の違いに気づくはずです。
衝撃もなく(空振りかな?)って思うと、ボールは遠くに飛んでいく。
そんな爽快な瞬間が「良いインパクト」です。

ビジネスゾーンや、もっと狭い振り幅でスイングしても、この差は明確に分かります。

衝撃もほとんどなく、手に感じる負荷(重さ、衝撃など)もほとんど感じません。

この快音と、その快音を生み出した時の姿勢(アドレス)、振りを覚え、自在に出せるように何度も練習しましょう。

ココが一番の正念場かも…

ゴルフを始めたばかりではありますが、ココが一番の正念場です。
なぜなら、あまり楽しくない、から。

アドレスやスイングが正しくできないと、それだけでクラブはボールを捉えてくれません。

何度も鏡をみて姿勢を確認し、鏡の前で素振りを行い、基本に忠実に正しいフォームを見直す。
その上で、ボールを打ってみて、再確認する。
実に根気のいる作業です。

最低1ヶ月を目処に続けよう!

私自身、様々なレッスン書やレッスン動画を見ますが、やはり正しいアドレスづくり、正しいスイングづくりが重要になってきます。

肩幅程度のスイングでインパクトを掴んだら、次は膝くらいの高さ(頭上を0時、地面を6時とすると、4時→8時くらいの角度)に進んできましょう。

実際やってみると分かりますが、少し振り幅を変えただけで、スイングは崩れてしまいます。

一段階ずつ、丁寧に 。
うまく行かなかったら、前の段階に戻りながら。

反復して練習する事が重要です。

上達のほどは個人差が大きいと思いますが、最低でも1ヶ月くらいはひたすら続けてみましょう。

  • 肩幅(右足から左足までの振り幅)
  • 膝の高さ(4時から8時の角度での振り幅)
  • 腰の高さ=ビジネスゾーン(3時から9時までの振り幅)
  • フルスイング

以上の段階に分け、1ヶ月みっちり練習しましょう。

特に私・百下の場合は、ビジネスゾーンからフルスイングに移行した時、フォームが大きく崩れてしまいました。

力んだときに、どうしても「手打ち」の癖が出てしまうようです。

繰り返しになりますが、この時期は根気が一番です。
また、自分のフォームを客観的に見ることも、非常に重要です。

鏡に映った姿、自分の目から見える範囲の腕の動き、影、インパクト音、そして身体を動かしている感覚。
それこそ、「太極拳」でもしているような気持ちで、動きを身体で感じながら、やってみましょう。

私・百下も、皆様の上達を草葉の陰から祈っております。
じゃ、また。